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自分事と他人事

京都では期間限定ではあるが酒類を提供するお店に時短要請が出され、21:00までの時短営業を求められた。

2020年12月22日現在、今のところ2020年12月21日~2021年1月11日までとのことで、時短要請に応じた店舗には1日4万円(上限88万円)がでるそう。

時短要請が出るのは初めてじゃないけど、振り回される方は本当に大変やなって思う。


でもさ、ちょっと考えたらめっちゃおかしくない?
わたしがバー好きやからそう思うだけかもしれんけど。


なんで酒類を提供する飲食店ばっかりそんなふうに規制されるん?

人って昼間の方が外出する人多いんじゃないの?

人との接触がどうとか大声で話すのがだめとか言うなら、なんでカフェとかランチ営業とかには規制がかからへんの?

昼間のカフェの方がよっぽどたまり場やん。


そりゃあもちろんお店の雰囲気にもよるよ。
それはバーだってカフェだってどこだって。

ひとりで静かにゆっくりできるところもあれば、4人以上とかでわいわいやるようなところもある。

それを雰囲気によって規制を分けるのが難しいのもわかるよ。

でもさ、一括りにされすぎててあまりにも不公平。


1日4万円の支給って言ったって従業員の数とか店舗の規模とか関係なく1店舗4万円。

ひとりでこじんまりしたお店やったらそれでいいやろうけど、そうじゃないお店はどうなるの?

まぁ補助金のお話とかはぶっちゃけどうでもいいんやけど、振り回される人が限定されるのはおかしいと思う。

私はバー好きやから贔屓目になるけれども!!

ウイスキーロック



…こういうのって何でもそうよね。
じぶんで『振り回される人が限定されるのはおかしい』って書いてたら米軍基地のこととかが浮かんだ。

自分事としてとらえてることと、他人事としてとらえてることがはっきりわかる。

結局はわたしの主観であって、わたしが大切に思ってるひとやもの・ことに理不尽なことをされると怒りがわくけど、そうじゃないことには無関心。


今回のことに関して私自身がなにかを被ってるってわけではないし、当事者たちは受け入れてやっていくしかないのかもしれん。

そのなかで試行錯誤しながら、工夫しながらやっていける人が生き残っていくんやと思う。

あっちはいいのにこっちはなんであかんの?!って思ったとしても、環境に文句を言ったり周りの足を引っ張って引きずりおろそうとするんじゃなくて、そういうふうにして頑張ってるひとたちを微力ながら応援したいな。