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自殺大国日本

7月の三浦春馬くんの自殺でかなりの衝撃を受けて、そんなめっちゃファンってわけでもなかったけどかなりショックで、、、
自分のなかでやっと落ち着いてきたと思ったら芦名星さん、そして三浦春馬くんと同等かそれ以上の衝撃やった竹内結子さんの自殺。
鴨川ホルモーの芦名星さんが好きやった。
竹内結子さんのあの笑顔が好きやった。


相次ぐ芸能人の自殺のニュース。
色んな憶測が飛び交うなか、ひとつの記事が目に留まった。
ちょっとその記事が見つからへんのやけど、日本の自殺者数に関する記事。
芸能人の自殺が相次いでいて今でこそ注目されてるけど、先進国でありながら、アメリカ、中国に次ぐ経済大国でありながら、20年以上若者の自殺者数が世界トップである日本。
芸能人の自殺がとりざたされるより前から、日本は自殺者が多い、若者が生きにくい国であるのだ。
そんな内容が頭に残っている。


厚生労働省のサイトで公表されている資料も確認した。
確かに男女合わせて15~39歳の死因トップは自殺。
10~14歳では1位不慮の事故、3位自殺となっているが、15~19歳の1位に自殺と不慮の事故が併記されているということは、10~14歳の不慮の事故のなかにも自殺は高確率で含まれるのではないだろうか?
40~49歳ではがんに続いて2位、50~54歳で3位、55~64歳で4位。
厚生労働省死因順位


若者が生きにくい国。
若者どころか60代まで死因トップ5以内に自殺がはいっている。


一人一人大切にしてることも考え方も心持ちも違うから自殺するもしないも究極本人の自由であるって考え方もある。
でも個人の意思を尊重するにしても日本のこの自殺比率は異常。

私は中学生の頃自殺を考えたことがある。
土地柄狭いコミュニティのなかで、謂れのない(と思っている)嘲笑を浴びながら、誰にも理解されないと感じてすごくしんどかった。
どうやったら楽に死ねるんやろうって思ってた。
誰か助けてって思ってたけど誰にも助けてとは言わへんかった。
そもそも相談する気も助けを求める気もない。
知られたくないってのもあるかもしれんけど、相談したって無駄やって思ってるから。
ぶっちゃけ、話すだけでも気持ちが楽になるとかうそって思ってる。
話すだけでも~とか言う当事者じゃない人が罪悪感払拭したいだけ。
自分は助けになれてるって安心したいだけ。


今やから言えるけど、そんなんで死ねへんやろうに、自分の手で首絞めてみたり、首にタオル巻いて手で引っ張ってみたことさえある。
なんで自殺せんかったんかって思い返すと、好きなことがあったから。
外国に興味があって、自分が狭い世界で生きてる自覚があったから。
私の"世界"はここだけじゃないって知ってたから。
こんなとこで終わらせたらもったいない。
私はもっと世界をみたい。
こんな狭い世界のあんなしょーもないやつらのせいで私の好きなこと諦めるとかありえへん!!
そんな私は中学3年間無欠席を貫いた。
私はあんなやつらに負けへん。

高校は同じ中学の子が一人もいないところに行った。
地元の高校は絶対行きたくなかった。
これ以上この狭い世界で生きたくなかった。
だから必死で勉強した。
もともと地元を出るのは親の薦めもあった。
好きなことをさせてくれて、広い世界で生きる道を示してくれた親には本当に感謝している。
一人でふらふら旅に出る今の私は親の意図する範疇を越えまくってしまってるらしいけど笑
嬉しい誤算やと思って諦めて♥️
死ぬ選択をしない私を、しなかった私を誉めてほしいくらい♥️


集団行動を学ぶための学校生活って本当に必要?
私は小学校高学年の頃にも集団の意図に納得できなくて独自の考えで行動したらあの子なんなん?なんで合わせへんの?みたいにレッテル張られた。
集団のなかで個は本当に無力。
でもこれからはまじで個を尊重する時代。

これは私の個人的な意見やけど、直接聞くのは余計に追い詰めることにもなりかねんからやめて。
聞かれても絶対なんでもないって答えて余計になんでもない振りして余計にしんどくなるから。
励まそうとかどうにかしてあげようとかまじでいらない。
私は、私がやりたいって言ったことはやらせてもらえたことが嬉しかったし、選択肢をもらえたことも励みになった。
前を向けるような、未来を楽しみにできるようなそんな選択肢。
わざとらしくもなくさりげなくね。


逃げてもいい。
休んでもいい。
頼りたいと思ったら頼ればいいけど、無理に誰かに頼る必要もない。
閉じ籠ったって何したっていい。
これから先のことも好きに選んでいい。
だからじぶんで死を選ぶのだけはやめよう。
今いる場所がすべてじゃない。
今一緒にいる人だけがすべてじゃない。

あとこれは私がよく忘れるやつ。
いろんな状況の人がいるからさ、いちおーね。

じぶんを愛してくれている人の存在を忘れないで。
死んじゃったら悲しむ人がいることを思い出して。