google adsenseコード

初体験!アイソレーションタンク

アイソレーションタンク(フローティングタンク)に入るべく岡山に上陸!
ドライブで通過したことはあるけど上陸は初めて♪

早速本題のレポ。

Facebookでつながりのある方がアイソレーションタンクをシェアされていて、興味がわいたので即調べて予約をとった。
全国に数台しかなく、2020年9月現在東京・岡山・福岡のみ。
あとから聞いたところによると昔京都にも1台あったらしい。
・・・むぅううぅ、残念。
でもそんなことはまったく問題ではない!


予約時間に訪問すると15分ほど説明があり、初回なので90分タンクに入る。

このタンクはもともと感覚をすべて遮断するためのもの。
五感はもちろん重力からも解放されてリラックスできる。
じぶんを見つめたり、瞑想に近い状態になるらしい。
寝られるなら寝てしまうのが一番良いとのこと。

アイソレーション・タンク(Isolation tank)は、感覚を遮断するための装置であり、光や音が遮られた空間で、皮膚の温度に保たれた高濃度のエプソムソルトの塩水に浮かぶことで、皮膚感覚や重力の感覚を大きく制限することができる[2]。リラックスを目的として、また心理療法代替医療として使われている[1]。1990年代以降はヨーロッパを中心にフローティング・タンク(floating tank)と呼ばれることが多い。遮断タンク瞑想タンクサマディ・タンクとも呼ばれる

Wikipedia – アイソレーション・タンク


人間は視覚からつねに周囲を観察している。
それは変化を見るためなのだそう。
タンクのなかではもちろん何も変化なんてないので、そのうち意識は内側に向いていく。
頭のなかにとりとめのない言葉が浮かんでくることもあるけれど、そのままにしておく。
そのうち脳は諦めてなくなる。
力んでるところとか筋肉が骨をつかんでいるようなところとかを一つずつほどいていく。
体の音が聞こえる。


前説明として色々お話を聞いたけどこのあたりが印象にのこっている。
そもそもじぶんがちゃんと浮くのかも疑問なんやけど。。。
意識が肉体から飛び出て上から見下ろしてる感覚とかも体験してみたい。
肉体の音もすごく気になる!


今日まで楽しみにしてたけど、お話を聞いてさらにわくわくしてきた!!

部屋に入ると想像はしていたけどかなり大きい、かわいいフォルムのタンク!
そして部屋にはシャワーとトイレとドレッサーもある。

トイレとシャワーを済ませてタンクに入る。

ひざ下くらいまでの浅さ。
大の字になっても手足が周りにつかないくらいの広さ。


恐る恐る寝転がって力を抜いてみる。


おおおぉぉぉ浮いてる!!!


それだけで感動。
思ったより水の感触はある。

肩の力がなかなか抜けない。
頭の角度が定まらないせいか、後頭部がめちゃめちゃ痛い!
その他はめっちゃリラックスできるけど頭だけが問題。

腕で支えて角度を調節してみたり、思い切って目が浸かるんじゃなかろうかというくらいあごを上げてみたり、しばらく試行錯誤。
重力から解放されているせいか、角度変えるくらいはそうでもないけど、腕を頭の後ろに持っていったり、肉体を動かすのがすごく億劫ですごく重かった。


そのうち痛みはましになってもう半ば定位置探しは諦めて自分の内側に潜るべく意識を手放し始めた。


体は水平に浮いているはずなのに回転してる感覚。
くるくるゆらゆら気持ちいい。


気が付くと終了の時間だった。
・・・え???
わたし何の体験もしてないよ!!
からだが浮いて頭が痛くてくるくるゆらゆら気持ちいいなぁくらいしか!!
からだの音聞いてないし、とりとめのない言葉も浮かんでない!!

まさかの熟睡!!

・・・まじか。
宇宙にいくことが目標やったのに。。

最初の説明で「寝てしまえるなら寝ちゃうのがいちばん良い」って聞いていたのでがっかり感はすぐに消えた。
うん。はじめてやったのに上出来!
だってちょーーーリラックスできたってことやもん!


というわけで、初めてのフローティング体験はこうして文字通りあっという間に終わってしまった。


タンク内でからだの重さをかんじていたので、終わってからからだ動かすのすごい重いのかなーとか、頭ぼーっとしたりすんのかなーって思ってたけど、思いのほかすっきりしていて驚いた。


あと最近、気が付くと呼吸が浅くなってることが気になってたんやけど、自然と深い呼吸ができるようになっていた。


楽しかったなぁ。
今度はもう少し上級者的な楽しみ方(ってなによww)で再挑戦したいなぁ。